「急に動悸がして、息ができなくなる…」 「このまま死んでしまうのではないかと恐怖を感じる…」
こうした症状が繰り返し起きているなら、パニック障害の可能性があります。
この記事では、パニック障害の代表的な症状をもとにした15の質問で、ご自身の状態をチェックできます。
注意: このチェックリストは医学的な診断ではありません。結果にかかわらず、気になる症状がある場合は必ず専門医(心療内科・精神科)を受診してください。
パニック障害とは?

パニック障害とは、突然、激しい恐怖や不安に襲われるパニック発作を繰り返す病気です。発作は通常10分以内にピークに達し、30分〜1時間程度でおさまります。
発作自体は命に関わるものではありませんが、「また発作が起きるのではないか」という予期不安が強くなり、外出や乗り物を避けるようになるなど、日常生活に支障をきたすことがあります。
【セルフチェック】15の質問

以下の症状や状況に、過去1ヶ月以内で当てはまるものがあるかチェックしてください。
パニック発作の症状
- 突然、激しい恐怖や不安に襲われることがある
- 動悸がする、心臓がバクバクする
- 息苦しい、息ができない感じがする
- めまい、ふらつき、頭がクラクラする
- 手足のしびれ、震えがある
- 冷や汗が出る、または体がほてる
- 吐き気、胃のむかつきがある
- 「このまま死んでしまうのではないか」という恐怖を感じる
- 「自分が自分でなくなる(おかしくなる)」感覚がある
予期不安と回避行動
- 発作がまた起きるのではないかと常に心配している
- 発作を恐れて、電車やバスに乗ることを避けている
- 発作を恐れて、人混みや閉鎖的な場所(エレベーターなど)を避けている
- 一人で外出するのが怖い
- 発作が起きたときに助けを求められない場所を避けている
- 発作への恐怖のせいで、仕事や学校、日常生活に支障が出ている
チェック結果の目安

| 当てはまる数 | 目安 |
|---|---|
| 0〜3個 | 現時点では問題ないことが多いですが、症状があれば記録しておきましょう。 |
| 4〜7個 | パニック障害の傾向がある可能性があります。早めに専門医に相談することをおすすめします。 |
| 8個以上 | パニック障害の可能性が高いです。できるだけ早く心療内科や精神科を受診してください。 |
パニック障害は治る病気です

パニック障害は、適切な治療(薬物療法・認知行動療法など)を受ければ、回復が見込める病気です。
- 発作が起きても命に関わることはありません
- 一人で抱え込まず、専門家の力を借りましょう
- 早期発見・早期治療が回復への近道です
まとめ
パニック障害は「心の弱さ」ではなく、脳の機能的な問題です。チェックリストに多く当てはまった方は、自分を責めずにまずは専門家に相談してください。


